NEW HOUSE

品質保証

  • 01

    地盤調査・地盤改良

    当社では、建築する全ての敷地で地盤調査を実施いたします。この地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験(以下SS試験)という調査方法により行います。
    このSS試験とは、対象土地に鉄の棒を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤の硬柔や締り具合を調査するものです。鉄の棒がスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。5ヶ所を調査することが一般的であり、調査期間は半日程度です。
    この調査結果によって地盤改良を行うか否かの判断を行います。 全ての建物において地盤保証を付加しておりますので、安心してお住まいいただくことが可能となっております。

    HySPEED工法による地盤改良を行っております

    既存の地盤改良工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本ずつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて、地盤の支持力を高める地盤改良工法です。

    土壌汚染・地下水汚染ゼロ 将来撤去不要 液状化被害低減
    【参照】ハイスピードコーポレーション株式会社
  • 02

    在来工法(木造軸組工法)

    当社の建築する建物は、全て在来工法(木造軸組工法)という工法を採用しています。在来工法とは日本に古くからある伝統工法を発展させたもので柱と梁を組み合わせて建築していく方法になります。以前は地震時に振れやすい建物でしたが、近年金物などが発達改良されていき、以前と比べると耐震性も高くなってきているといえます。長年に渡って日本の気候・風土の中で進化をしてきたこの工法はさまざまな点で日本の環境に適した工法となっています。
    また、宮崎では良い木材が豊富にある為、他県と比べてもコストを低く抑えることができるなど経済的な面でも恩恵を受けやすい特徴があります。

    在来工法(木造軸組工法)
  • 03

    ヒノキを土台と柱に使用

    宮崎は全国的にスギの生産量はトップクラスです。よって、豊富に取れるスギは材料コストが低い為、宮崎では一般的な建売で使用されています。
    しかし当社では、あえてスギよりも強度が高くコストも高い国産のヒノキを主要構造部である土台と柱に使用しています。その理由は強度の向上のみならず、スギと比べて耐久性・耐水性が高いことが昔から認められており、神社や仏閣の木材として古くから使用されているからです。ちなみに世界最古の木造建築である法隆寺にも使用されています。
    また、ヒノキの独特な香りで害虫を寄せ付けないことやリラックス効果の高いヒノキセラピーとしても利用できます。

    ヒノキを土台と柱に使用
  • 04

    集成材を梁に使用

    当社では、主要な構造部である梁に「集成材」と呼ばれる通常の木材よりも耐久性の高い木材を使用しています。集成材とは製材された板、あるいは角材などを乾燥し、節や割れなどの欠点部分や欠点となる可能性がある部分をあらかじめ取り除き木材の繊維方向を揃えて接着させてつくる木材料のことです。
    一般的な木材に比べ、強度や耐久性に優れ、長期間安心した住まいを実現してくれます。通常の木材に比べコストも高くなりますが、当社では標準仕様として採用しています。

    集成材を梁に使用
  • 05

    制震ダンパー

    当社では在来工法、金物工法、ヒノキ、集成材による強度・耐久性の向上に加えて制震ダンパーを採用しています。
    制震ダンパーとは制震装置の一種で、地震の揺れを吸収し建物にかかる負担を抑えます。

    制震ダンパー
  • 06

    ウレタン断熱(アクアフォーム)

    当社では、長期にわたり断熱性能を維持する為に、一般的なグラスウールによる断熱材と併用して2階天井以外の外壁部分にウレタン吹き付け式の断熱材を採用しています。ウレタン吹き付けについては株式会社日本アクアが提供している「アクアフォーム」という製品を採用しています。ウレタン吹き付けを使用することにより細部に生じる隙間を完全に解消することが可能になる為、結露による建物の劣化を防ぎ、耐久性を高めます。 また、シックハウス対策の一環として厚生労働省ではホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどの揮発性有機化合物の濃度指針値を定めていますが、アクアフォームは特定建材には指定されていませんので安全な断熱材となります。

    NIPPON AQUA
    【参照】株式会社日本アクア
  • 07

    第一種換気システム

    当社では、第一種換気システムを取り扱いしております。最近では、室内の換気を気にされるお施主様も多くおられ、そのようなお施主様にも安心してお住まいいただけるよう、一般的な第三種換気システムよりも換気性能の高い第一種換気システムを推奨しています。理由として、第三種換気システムが自然給気・機械排気であるのに対して、第一種換気システムは給気排気共に機械式となるからです。 また、使用する機材もマックス株式会社の提供する「全熱交換型24時間換気システムPM2.5対応型」となっており、熱交換により外気から入る空気を限りなく室内の温度に近づけて取り入れ、お部屋の快適性を維持しながら24時間の換気を実現します。

    第一種換気システム
  • 08

    管理体制

    デジタルを駆使した工程管理

    当社では社内の工程管理、品質管理において積極的にデジタルツールを採用しています。これまでの建築現場では、職人さんの感覚や慣習によって非効率なやり取りや意思疎通が行われていましたが、当社では様々なデジタルツールを導入している為、少人数でも高品質な建物をより多く建築することが可能になります。

    デジタルツール

    基礎配筋検査

    建物の耐久性をはかる上で、基礎は非常に重要な部分となります。当社での基礎はべた基礎を採用しており、現在の戸建て住宅では一般的に採用されている基礎工法です。その基礎の強度を決定付けるのはコンクリートと鉄筋になります。その内、鉄筋はコンクリートで被覆される為、コンクリートを打設する前に正しく配筋されているかを確認する必要があります。 当社では社内検査に加え、第三者検査機関である株式会社日本住宅保証機構(JIO)の検査を実施しています。

    【参照】株式会社日本住宅保証機構(JIO)

    ※「新築住宅瑕疵保険JIOわが家の保険」P6参照

    躯体(骨組み)検査

    当社の建物は、日本古来の工法である在来工法(木造軸組工法)を採用しています。在来工法では接合部の緊結度と木材自体の耐久性により強度を維持しています。この接合部分について正しい位置に適切な金物が設置され、緊結部分の強度を補うことができているかを確認する検査を実施しています。こちらも基礎配筋検査同様、社内検査に加え第三者検査機関である株式会社日本住宅保証機構(JIO)の検査を実施しています。

    【参照】株式会社日本住宅保証機構(JIO)

    ※「新築住宅瑕疵保険JIOわが家の保険」P6参照

    外装下地検査

    外装下地検査では、雨水の侵入を防止する部分の検査を第三者検査機関である株式会社日本住宅保証機構(JIO)にて実施しています。
    検査の方法としては、目視または計測で行います。
    ※この検査は雨漏りに関する事故を減らす取組みとして行いますが、防水が必要な部位全てを確認するものではありません。

    【検査項目】

    01 窓等の開口部の防水措置 02 笠木の上端部や外壁との取合い部 03 外壁貫通部の防水措置
    【参照】株式会社日本住宅保証機構(JIO)

    ※「JIO新築住宅かし保険「追加外装下地検査」のご案内」参照

    断熱材検査

    第三者検査機関である株式会社日本住宅保証機構(JIO)の断熱材検査を実施しています。
    ※令和3年着工より検査を開始。詳細は担当者までお尋ねください。

    完了検査

    建物完成後に完了検査を行います。社内の検査に加え、行政の検査、第三者機関である株式会社日本住宅保証機構(JIO)の検査を実施しています。検査内容としては主に建築基準法に照らした建物の配置、敷地の形状、建物の形状など問題が無いかの検査を行います。 また、社内検査においてはお客様の大切な家をより良い状態で引き渡す為、「設計士」「施工担当者」「営業担当者」この三段階で最終チェックを行っています。

    完了検査
    【参照】株式会社日本住宅保証機構(JIO)

    ※「新築住宅瑕疵保険JIOわが家の保険」参照

  • 09

    品質評価

    省令準耐火構造

    省令準耐火構造とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅です。耐火性能が高く、火災に対しても安全性の高い住宅となっている為、保険会社にとってもリスクが少なく、一般の木造軸組住宅と比べて火災保険料がお安くなるメリットがあります。

    【省令準耐火構造の特徴】

    01 外部からの延焼防止 周囲で火事が起こった際、隣家から火をもらいにくい構造 02 各室防火火元の部屋から一定時間火を広げない構造  03 他室への延焼遅延 火元の部屋から他の部屋へ火が燃え移っても、炎の広がりを遅らせることができる構造
    省令準耐火構造

    BELS

    BELS(ベルス)とは、建築物省エネルギー性能表示制度のことで、新築・既存の建築物において省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する制度のことです。

    BELS
    【参照】一般社団法人住宅性能評価・表示協会

    長期優良住宅

    長期優良住宅とは、建物を長期にわたり良い状態で使用する為に、部材や造りに必要な措置が講じられた優良な住宅をいいます。この長期優良住宅には批准が設けられており、適合したと認められた住宅のみ認定を受けることができます。認定を受けた住宅は税金の優遇措置を多岐にわたって利用することができ、住宅ローン控除や不動産取得税・登録免許税・固定資産税の控除などがあります。また、住宅ローンについても一部金利の優遇など受けれる制度もあります。当社ではお客様のご要望によって、対応することも可能です。

    ZEH

    ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で「室内環境の質を維持しながら高断熱や省エネ性能を高めるだけでなく、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支を0以下にすることを目指した住宅」のことです。要するに住宅の電力を太陽光発電などによって、その住宅でまかなうことで、外部からの電力に頼らない建物にするということになります。これには、建物の気密性を高めることも必要となり、エネルギーを消費しづらい仕様にする必要もあります。

    ZEH
  • 10

    保証

    地盤保証〈 20年~35年の地盤保証 〉

    地盤のトラブルによって住宅に損害が発生した場合に、建物や地盤の修復費用などを保証する制度のことです。一般社団法人住宅不動産資産価値保全保証協会の「BIOS」、同じく一般社団法人ハウスワランティが提供する地盤保証の2パターンを採用。長きにわたり家を支える地盤を保証することで安心してお住まいいただけます。

    • BLOS

      BIOS

      「BIOS」は世界中で高まる環境保全のニーズの高まりを「セメントゼロのオーガニック地盤保証」という名称で独自の土壌汚染基準を設け、地盤を公正に調査・分析し、環境汚染に配慮した地盤保証を行います。

      【特徴】

      安心の30年保証 最高5,000万円の保証 (1事故につき)
      【参照】一般社団法人住宅不動産資産価値保全保証協会

      ※「地盤保証 BIOS」参照

    • 一般社団法人ハウスワランティ

      ハウスワランティ

      ハウスワランティは20年~35年の保証期間に対応し、最大5,000万円までの保証が可能です。調査判定を第三者機関に委託するなどして客観的見地によって判定。また通常の地盤保証に加えて地盤の液状化に対する被害補償にも対応しています。

      【特徴】

      最長35年保証 最高5,000万円の保証(1事故につき) 免責金額0円、免責期間なし 建物の不動沈下に対し原状回復に必要な費用を保証
      【参照】一般社団法人ハウスワランティ

      ※「地盤保証システム」参照

    しろあり保証

    木造住宅の劣化原因は1位が腐朽、2位がしろありによるものだといわれています。防蟻処理については建築基準法で定められている為、どの住宅でも行っているものですが、万一に備えて保証を付けることで、長期間安心してお住まいいただける住宅となります。 当社では、城東テクノ株式会社の「しろあり保証1000」を採用。竣工後から保証いたしますので、しろあり被害が起きたときでも安心の保証をご用意しています。

    しろあり保証
    【参照】城東テクノ株式会社

    ※「『しろあり保証1000』とは」参照

    住宅瑕疵担保責任保険

    一生に一度の買い物であるといわれるマイホーム。決して安い買い物ではありません。建物が建った後に色々と不具合や欠陥が生じた場合に、建築会社が誠実に対応してもらえるか不安になるものです。そんな万一の場合に備えるのが住宅瑕疵担保責任保険です。これは「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称「品確法」)」によって引き渡し後、10年以内に大きな欠陥や不具合(保証の対象となる部分は、住宅の品質確保の促進等に関する法律 第5条第1項および第2項に規定する「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」)が見つかった場合は、売主や建築会社が補修することが定められています。この義務を瑕疵担保責任と呼び、事業者に代わって費用を負担してくれるものを住宅瑕疵担保責任保険といいます。

※各項目については別途費用を要するオプションも含まれます。
詳しくは担当者へお問い合わせください。

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